家を建てたとして

建築は自己表現であると解釈すれば

部屋的な意味合いが強く

席の用意や回数などの配慮も必要です。それから全戸事前調査は、できるだけ工事責任者がじかに全戸を回ることをおすすめします。何班かに分かれて社員を配置するのも短期間に実施するためのひとつの方法でしょうが、時間を掛けてでも工事責任者自身がそれぞれのお宅の居住者と顔と顔を合わせて、その住戸の工事内容を一緒に確認しておくことです。住戸ごとに生活があります。住戸ごとに事情があります。そうしたことに耳を傾けて住戸ごとの工事を進めることが肝心です。高齢者の悩みをきくこともあるでしょう。何度も同じことを聞かれることもあるでしょう。笑顔と忍耐力をもって全住戸をまわることから工事が始まります。ご健闘をお祈りいたします。

専有部分リフォーム工事について

質問マンションの大規模修繕工事の現場を担当している施工会社社員です。現在担当しているマンションは結露で困っている住戸が多く、工事説明会の際にもなんとかならないか、という声が出ていました。しかし、管理組合さんと設計コンサルタントさんは、「今回の工事はあくまでも共用部分の工事なので専有部分に関しては各住戸で対処していただきたい」、というお答えをされていました。確かに、外断熱工事であれば共用部分でしょうが、外断熱工事は今回の工事計画には入っていません。そうすると結露防止は専有部分でしか対処できません。したがって、確かにそれぞれの住戸で対処してください、ということになります。でも工事屋としてはなんとかお役に立てないかなと思います。なにか方法はあるのでしょうか?
回答結露を防ぐ方法は、一般に、外気に面した外壁の断熱性能を十分良くすることと室内の湿度を下げることです。外壁の断熱性能を上げるには、外壁の外側に断熱材を張ったり、屋内側に断熱材を入れたりします。ただし、外側に断熱材を張る工法はまだ普及していません。考え方としては、断熱材を張ってそのうえに仕上げ材料を張るとか塗るとかすれば良いのですが、マンション建物には窓開口部が多くなかなか手間がかかる上、マンション特有のバルコニーあるいは廊下といった半屋外部分をも切れ目なく断熱することがまだまだなかなか困難です。
広報担当者が注意すべきことについて

家庭で違うでしょう

施工費用とのバランスを考えると、寒冷地域では「お金をかけても実施しよう」、という意見が多数派になるかもしれませんが、温暖地域では、まだまだそうした雰囲気ではありません。したがって、ご質問のように、共用部分の工事である大規模修繕工事では、まだまだそうした断熱設計を含んだ設計仕様はありません。「専有部分で対処してください」、という管理組合ならびに設計コンサルタントの考え方は合理的であると考えます。
でも、マンション改修施工会社としては、なにかしてあげたいということですよね。
2つの提案をしてみましょう。
ひとつは「住まいの方法に関する工夫を広報すること」です。
もうひとつは「専有部分のリフォーム工事を請け負うことを提案すること」です。
1つ目の広報ですが、結露がどんなところに発生しやすいかについて改めて解説して、住まい方の工夫で減ることもあるということをお知らせするのです。私の経験では、「灯油ストーブやガスストーブを強制排気なしに使用されている住戸」「加湿器をフル活動させている住戸」「浴室の換気をしない住戸」「調理時の換気を十分にしない住戸」「外気に面した外壁の内側にぴったりと家具を置いている住戸」などで結露がよく発生しています。あたたかい南側の部屋と暖房をしない北側の部屋との温度差が大きいときにも良く発生しています。寝る前に、一度窓をあけて乾燥した空気を部屋に取り込む工夫が有効的であるケースもあります。ただし、いくら工夫してみてもらちがあかないケースもありますのでいろいろな工夫をまず試してみてくださいと広報で呼びかけるのです。

 

マンションよりも新し

マンションよりも新しただしこれは工事の案内チラシではなく、ちょっとした工夫のご案内というスタンスで作成する広報ですので、その旨を管理組合と設計コンサルタントに理解してもらってから配布しましょう。ちなみに、最近、施工会社の中には、工事内容や工事用語を写真入りで説明したり、季節の移り変わりや花粉情報やおいしい旬の野菜料理の記事を入れたり、となかなかバラエティのある記事を広報に入れてサービスに努めているところも出てきています。
2つ目は、専有部分のリフォーム工事を受注する営業を行うことです。
断熱に関する工事だけにとどまらず専有部分の総合リフォーム工事を営業するということです。
もちろん、管理組合との
協議を経てから、ということになります。ふだんから専有部分のリフォームを行いたい、と思っている住戸は潜在的にたくさんあります。しかし、どこに頼めば良いのかわからないということで二の足を踏んでいる住戸がたくさんあります。共用部分の大規模工事を順調に実施している施工会社であれば、管理組合とも契約をしているということで信用度も高いので、受注率は上がります。
ただし、大規模修繕工事に差し支えることがないようにしてください。相談受付けや見積りを大規模修繕工事中に行うのは良いとしても、担当者をきっちりと分けることです。そして実際のリフォーム工事は、大規模修繕工事が完了してからにするという予定を組みます。断熱がメインであれば、外壁に面した壁の内側に断熱材をいれてクロスを張る工事になります。壁が厚くなって部屋が若干狭くなることも承知していただきましょう。外壁に面した梁がある場合や、階下が吹きさらしの場合の床の場合は、壁だけでなく天井や床にも断熱材の入れ方の工夫が必要になります。
さらに窓の内側にもうひとつ窓をはめる工事も有効です。これは専有部分ですから各住戸での工事として実施することが可能です。ただし、専有部分の工事ではありますが、管理組合によっては、専有部分のリフォーム工事についての細則を設けているところがありますので注意してください。
このように、共用部分の工事を契約通りに施工すること以外にも、より良いマンションライフを作るためにこうした専有部分リフォーム工事を行うことがあります。
部屋を確保する方策として寒く感じ住宅

家のリビングで基礎席の用意や回数などの配慮も必要です。それから全戸事前調査は、できるだけ工事責任者がじかに全戸を回ることをおすすめします。何班かに分かれて社員を配置するのも短期間に実施するためのひとつの方法でしょうが、時間を掛けてでも工事責任者自身がそれぞれのお宅の居住者と顔と顔を合わせて、その住戸の工事内容を一緒に確認しておくことです。住戸ごとに生活があります。住戸ごとに事情があります。そうしたことに耳を傾けて住戸ごとの工事を進めることが肝心です。高齢者の悩みをきくこともあるでしょう。何度も同じことを聞かれることもあるでしょう。笑顔と忍耐力をもって全住戸をまわることから工事が始まります。ご健闘をお祈りいたします。

専有部分リフォーム工事について

質問マンションの大規模修繕工事の現場を担当している施工会社社員です。現在担当しているマンションは結露で困っている住戸が多く、工事説明会の際にもなんとかならないか、という声が出ていました。しかし、管理組合さんと設計コンサルタントさんは、「今回の工事はあくまでも共用部分の工事なので専有部分に関しては各住戸で対処していただきたい」、というお答えをされていました。確かに、外断熱工事であれば共用部分でしょうが、外断熱工事は今回の工事計画には入っていません。そうすると結露防止は専有部分でしか対処できません。したがって、確かにそれぞれの住戸で対処してください、ということになります。でも工事屋としてはなんとかお役に立てないかなと思います。なにか方法はあるのでしょうか?
回答結露を防ぐ方法は、一般に、外気に面した外壁の断熱性能を十分良くすることと室内の湿度を下げることです。外壁の断熱性能を上げるには、外壁の外側に断熱材を張ったり、屋内側に断熱材を入れたりします。ただし、外側に断熱材を張る工法はまだ普及していません。考え方としては、断熱材を張ってそのうえに仕上げ材料を張るとか塗るとかすれば良いのですが、マンション建物には窓開口部が多くなかなか手間がかかる上、マンション特有のバルコニーあるいは廊下といった半屋外部分をも切れ目なく断熱することがまだまだなかなか困難です。

建築は自己表現であると解釈すれば


施工費用とのバランスを考えると、寒冷地域では「お金をかけても実施しよう」、という意見が多数派になるかもしれませんが、温暖地域では、まだまだそうした雰囲気ではありません。したがって、ご質問のように、共用部分の工事である大規模修繕工事では、まだまだそうした断熱設計を含んだ設計仕様はありません。「専有部分で対処してください」、という管理組合ならびに設計コンサルタントの考え方は合理的であると考えます。
でも、マンション改修施工会社としては、なにかしてあげたいということですよね。
2つの提案をしてみましょう。
ひとつは「住まいの方法に関する工夫を広報すること」です。
もうひとつは「専有部分のリフォーム工事を請け負うことを提案すること」です。
1つ目の広報ですが、結露がどんなところに発生しやすいかについて改めて解説して、住まい方の工夫で減ることもあるということをお知らせするのです。私の経験では、「灯油ストーブやガスストーブを強制排気なしに使用されている住戸」「加湿器をフル活動させている住戸」「浴室の換気をしない住戸」「調理時の換気を十分にしない住戸」「外気に面した外壁の内側にぴったりと家具を置いている住戸」などで結露がよく発生しています。あたたかい南側の部屋と暖房をしない北側の部屋との温度差が大きいときにも良く発生しています。寝る前に、一度窓をあけて乾燥した空気を部屋に取り込む工夫が有効的であるケースもあります。ただし、いくら工夫してみてもらちがあかないケースもありますのでいろいろな工夫をまず試してみてくださいと広報で呼びかけるのです。
マンションよりも新しい

住宅などの立地の抑制を推進してい

家のリビングで基礎ただしこれは工事の案内チラシではなく、ちょっとした工夫のご案内というスタンスで作成する広報ですので、その旨を管理組合と設計コンサルタントに理解してもらってから配布しましょう。ちなみに、最近、施工会社の中には、工事内容や工事用語を写真入りで説明したり、季節の移り変わりや花粉情報やおいしい旬の野菜料理の記事を入れたり、となかなかバラエティのある記事を広報に入れてサービスに努めているところも出てきています。
2つ目は、専有部分のリフォーム工事を受注する営業を行うことです。
断熱に関する工事だけにとどまらず専有部分の総合リフォーム工事を営業するということです。
もちろん、管理組合との
協議を経てから、ということになります。ふだんから専有部分のリフォームを行いたい、と思っている住戸は潜在的にたくさんあります。しかし、どこに頼めば良いのかわからないということで二の足を踏んでいる住戸がたくさんあります。共用部分の大規模工事を順調に実施している施工会社であれば、管理組合とも契約をしているということで信用度も高いので、受注率は上がります。
ただし、大規模修繕工事に差し支えることがないようにしてください。相談受付けや見積りを大規模修繕工事中に行うのは良いとしても、担当者をきっちりと分けることです。そして実際のリフォーム工事は、大規模修繕工事が完了してからにするという予定を組みます。断熱がメインであれば、外壁に面した壁の内側に断熱材をいれてクロスを張る工事になります。壁が厚くなって部屋が若干狭くなることも承知していただきましょう。外壁に面した梁がある場合や、階下が吹きさらしの場合の床の場合は、壁だけでなく天井や床にも断熱材の入れ方の工夫が必要になります。
さらに窓の内側にもうひとつ窓をはめる工事も有効です。これは専有部分ですから各住戸での工事として実施することが可能です。ただし、専有部分の工事ではありますが、管理組合によっては、専有部分のリフォーム工事についての細則を設けているところがありますので注意してください。
このように、共用部分の工事を契約通りに施工すること以外にも、より良いマンションライフを作るためにこうした専有部分リフォーム工事を行うことがあります。

家が不足していた時に大

部屋が落ちついた感じになるのでインテリア

早めに準備をして、決定期限日もあわせて提案していくと、管理組合と施工会社がともに理解と納得の上で工事を進めるという実感が得られることでしょう。

新築工事現場との違いについて

質問この春に、今までにいた建築施工会社を辞めて、マンション大規模修繕工事を専門とする工事会社に入社いたしました。これまでの新築工事がメインの仕事から、実際に人が住むマンションの大規模修繕工事の現場代理人となり、とまどうことが多々ありました。躯体工事がなく仕上げ工事だけの現場ではものを作り上げていくという感触がありません。その一方で、管理組合という発注者の了承を得ている工事でありながら、住民からの個々のクレームへの対応をしなければなりません。今後はこのような仕事がメインになっていくことになるのですが、どのような点に注意して仕事を進めればよいでのしょうか。
回答今までの仕事との違いにとまどっておられるご様子ですね。
新築工事とマンション大規模修繕工事では、仕事を終えたときの達成感の種類が違うのではないでしょうか。
それは仕事に求められていることが異なるからです。
その違いは、施主への進捗報告会議や竣工引き渡し式をイメージするとよくわかります。
進捗報告会議は通常3~4週間に一回程度開催されますが、相手はふだん建築工事に縁のない管理組合の役員さんたちです。下請け作業員に指示するときに使用する専門用語は通じません。
程表にしても今回の工事で初めて見る方がほとんどでしょう。そうした施主に工事状況を分かりやすく説明し理解していただくための工夫を怠ると、材料決めも、色決めも、仕様変更願いも、期変更願いも、追加工事や精算工事の承認も、なかなかスムーズに運ばず、いたずらに会議時間を浪費してしまうことになりかねません。
部屋を確保する方策として寒く感じ住宅

家を売ったり買ったりしているのでもないの家

工方、竣工引き渡し式では、指定された書類を引き渡すだけではなく、工事がようやく終わったという満足感を味わってもらうことが大切です。
役員さんたちにとっては大規模修繕工事に掛けてきた時間や手間が報われる瞬間なのです。
いろいろあったかもしれない現場もなんとか終わった、という実感を得る瞬間なのです。
こうしてイメージしてみると、マンション大規模修繕工事を行うということがある施主のために建物を新築するということとはずいぶん異なることがおわかりになることでしょう。
住みながらの工事というのは、たとえ管理組合が発注した工事とはいえ、それぞれの住戸の生活に対して音·におい·ほこり·振動がおそいかかる工事なのです。「行わなければならない工事」である、と管理組合全体で理解はしていても、各住戸にとっては「忍びがたきを耐えていただかなくてはならない工事」なのです。こうした事情を踏まえた上で行う工事がマンション大規模修繕工事なのです。そこでは、すれ違う住民への挨拶、誰もがわかる工事案内チラシの配布、一目でわかる工事掲示板、クレームではなく相談事と言い換えて顔と顔を合わせてひたすら説明し理解を求めるという努力などが求められます。そしてその結果として、管理組合も個々の住民の皆さんも満足して工事が完了するという形が、大きな成果物なのです。これまでに得た新築現場の知識や経験は大きいと思います。どのように施工したらどのような建物になるのかをたくさん経験されてきたことでしょう。その経験に、「住む人の立場に立って考える」という力を加えて、ぜひともサービス業としての大規模修繕工事施工を目指してください。サービス業というのは、クライアントの目線にたって、クライアントと一緒にゴールを目指すことです。笑顔と親切さとサービス精神を忘れないで、ぜひとも今までと違う達成感を得てみてください。

進捗報告会議の時間短縮について

質問マンション大規模修繕工事の現場代理人をしています。管理組合への報告の会議についてお尋ねします。

 

足場がなくても観察で

4週間ごとに1回、管理組合の工事専門委員会があって、その会議で、私ども施工会社サイドから、実施工程報告や仕様確認や色決めやアンケート結果報告などをおこないますが、いつも時間がかかってしまい、なんとか時間短縮ができないかと思案しています。管理組合さんは私どもに気遣いされて、日曜に会議をするということはないのですが、平日の夜の会議の場合など、午後7時半からの会議が10時頃までかかることがあります。管理組合のみなさん方は、会議が終わればすぐにご帰宅できるわけですが、私どもはそうはいきません。会議の時間短縮のコツがありましたらご教示ください回答そうですね、遅くまで会議が延びると、暑いときなど相当に疲れてしまい明朝の業務に差し支えがあることもあるでしょうね。ところで、4週間ごとに1回開催されているとのことですがそもそもその開催間隔に問題があるということはないでしょうか。盛りだくさんすぎて消化しきれないということはありませんか。施工会社サイドからは提案しにくいことかもしれませんが、管理組合や工事監理者と協議して、最初からもう少し会議頻度を増やす、という対策が有効ではないでしょうか。確かに、管理組合の会議メンバーさんたちは会議回数が少ない方が楽と最初は考えるでしょうが、施工会社としてのみなさんのいままでの経験から考えて、会議時間が長引きそうだなと考える現場であるならば、早目に、会議頻度の増加を提案すべきです。確かに、着工後のひと月は、工事準備、足場設置、下地点検、下地補修といった工程なので、あまり報告することもないかもしれませんので最初のひと月は4週間飛ばしでもかまわないでしょう。でもそのあとは、3週間に1度のペースでの会議を提案されてはどうでしよう。
大事なのは、会議のスケジュールを早め早めに決めてしまって、どの会議に何を提案するかの見通しを持つことです。もちろん突発的な問題が発生することもあるでしょうし、長雨で工程が遅延することもあるでしょう。しかし、どの時期に何を報告し、何を決めていただかないといけないか、という大まかなスケジュールはどの現場でもそれほどかわりません。スケジュールを提示しておいてあとで変更するのはかまわないのです。
マンションよりも新しい
家を売ったり買ったりしているのでもないの家

部屋は自分で掃除すればいい

早めに準備をして、決定期限日もあわせて提案していくと、管理組合と施工会社がともに理解と納得の上で工事を進めるという実感が得られることでしょう。

新築工事現場との違いについて

質問この春に、今までにいた建築施工会社を辞めて、マンション大規模修繕工事を専門とする工事会社に入社いたしました。これまでの新築工事がメインの仕事から、実際に人が住むマンションの大規模修繕工事の現場代理人となり、とまどうことが多々ありました。躯体工事がなく仕上げ工事だけの現場ではものを作り上げていくという感触がありません。その一方で、管理組合という発注者の了承を得ている工事でありながら、住民からの個々のクレームへの対応をしなければなりません。今後はこのような仕事がメインになっていくことになるのですが、どのような点に注意して仕事を進めればよいでのしょうか。
回答今までの仕事との違いにとまどっておられるご様子ですね。
新築工事とマンション大規模修繕工事では、仕事を終えたときの達成感の種類が違うのではないでしょうか。
それは仕事に求められていることが異なるからです。
その違いは、施主への進捗報告会議や竣工引き渡し式をイメージするとよくわかります。
進捗報告会議は通常3~4週間に一回程度開催されますが、相手はふだん建築工事に縁のない管理組合の役員さんたちです。下請け作業員に指示するときに使用する専門用語は通じません。
程表にしても今回の工事で初めて見る方がほとんどでしょう。そうした施主に工事状況を分かりやすく説明し理解していただくための工夫を怠ると、材料決めも、色決めも、仕様変更願いも、期変更願いも、追加工事や精算工事の承認も、なかなかスムーズに運ばず、いたずらに会議時間を浪費してしまうことになりかねません。

部屋が落ちついた感じになるのでインテリア

工方、竣工引き渡し式では、指定された書類を引き渡すだけではなく、工事がようやく終わったという満足感を味わってもらうことが大切です。
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いろいろあったかもしれない現場もなんとか終わった、という実感を得る瞬間なのです。
こうしてイメージしてみると、マンション大規模修繕工事を行うということがある施主のために建物を新築するということとはずいぶん異なることがおわかりになることでしょう。
住みながらの工事というのは、たとえ管理組合が発注した工事とはいえ、それぞれの住戸の生活に対して音·におい·ほこり·振動がおそいかかる工事なのです。「行わなければならない工事」である、と管理組合全体で理解はしていても、各住戸にとっては「忍びがたきを耐えていただかなくてはならない工事」なのです。こうした事情を踏まえた上で行う工事がマンション大規模修繕工事なのです。そこでは、すれ違う住民への挨拶、誰もがわかる工事案内チラシの配布、一目でわかる工事掲示板、クレームではなく相談事と言い換えて顔と顔を合わせてひたすら説明し理解を求めるという努力などが求められます。そしてその結果として、管理組合も個々の住民の皆さんも満足して工事が完了するという形が、大きな成果物なのです。これまでに得た新築現場の知識や経験は大きいと思います。どのように施工したらどのような建物になるのかをたくさん経験されてきたことでしょう。その経験に、「住む人の立場に立って考える」という力を加えて、ぜひともサービス業としての大規模修繕工事施工を目指してください。サービス業というのは、クライアントの目線にたって、クライアントと一緒にゴールを目指すことです。笑顔と親切さとサービス精神を忘れないで、ぜひとも今までと違う達成感を得てみてください。

進捗報告会議の時間短縮について

質問マンション大規模修繕工事の現場代理人をしています。管理組合への報告の会議についてお尋ねします。
広報担当者が注意すべきことについて

足場がなくても観察で


4週間ごとに1回、管理組合の工事専門委員会があって、その会議で、私ども施工会社サイドから、実施工程報告や仕様確認や色決めやアンケート結果報告などをおこないますが、いつも時間がかかってしまい、なんとか時間短縮ができないかと思案しています。管理組合さんは私どもに気遣いされて、日曜に会議をするということはないのですが、平日の夜の会議の場合など、午後7時半からの会議が10時頃までかかることがあります。管理組合のみなさん方は、会議が終わればすぐにご帰宅できるわけですが、私どもはそうはいきません。会議の時間短縮のコツがありましたらご教示ください回答そうですね、遅くまで会議が延びると、暑いときなど相当に疲れてしまい明朝の業務に差し支えがあることもあるでしょうね。ところで、4週間ごとに1回開催されているとのことですがそもそもその開催間隔に問題があるということはないでしょうか。盛りだくさんすぎて消化しきれないということはありませんか。施工会社サイドからは提案しにくいことかもしれませんが、管理組合や工事監理者と協議して、最初からもう少し会議頻度を増やす、という対策が有効ではないでしょうか。確かに、管理組合の会議メンバーさんたちは会議回数が少ない方が楽と最初は考えるでしょうが、施工会社としてのみなさんのいままでの経験から考えて、会議時間が長引きそうだなと考える現場であるならば、早目に、会議頻度の増加を提案すべきです。確かに、着工後のひと月は、工事準備、足場設置、下地点検、下地補修といった工程なので、あまり報告することもないかもしれませんので最初のひと月は4週間飛ばしでもかまわないでしょう。でもそのあとは、3週間に1度のペースでの会議を提案されてはどうでしよう。
大事なのは、会議のスケジュールを早め早めに決めてしまって、どの会議に何を提案するかの見通しを持つことです。もちろん突発的な問題が発生することもあるでしょうし、長雨で工程が遅延することもあるでしょう。しかし、どの時期に何を報告し、何を決めていただかないといけないか、という大まかなスケジュールはどの現場でもそれほどかわりません。スケジュールを提示しておいてあとで変更するのはかまわないのです。